参加したクラシックカーラリー GPヌボラーリ でチェックポイント シエナ旧市街をポルシェ356 ロードスター とポルシェ356 スピードスターのコンビで通過しました。ノーカットでお楽しみください。

大変ご無沙汰してしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
皆様からブログの更新を希望される声がいつもあったのですが、多忙でなかなか更新できず、気がついたらLA Lit and Toy Show 2019のアップもないまま2020年になってしまいました。最近ドイツでも最近ウィルスの話題ばかりですので、ここで一つ違う話題を!
先週、毎年恒例のアメリカのLos Angelesで毎年開催される Lit and Toy Show に出店してきました。
このようなイベントで私がどの様に行動しているか一部公開します。
+++ 目次 +++
1;供給量、値段と状態とのバランスを即座に把握する。
2;開店前が勝負
3;とにかく時間との戦い
4;出店準備
5;日々変わるマーケット事情
6;今回の仕入れ目玉商品
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1;供給量、値段と状態とのバランスを即座に把握する。例えば、400mmの356Aステアリングを最初のてテーブルで見つけた場合どおするか?状態チェック、価格質問、そこまでかかる時間は多くても40秒程度、返答がきてお買い得の時のみ購入します。
2;開店前が勝負簡単に言ってしまえば、テーブルに並ぶ前に買ってしまおう作戦です。オリジナルパーツですと会場に一個しかないこともよくあります。買い逃しは事実上私にとっては損をした事になります。もちろんすべてのパーツを買うことはできません。今まで何度も1歩遅れで目の前で買いそびれた経験があります。
3;とにかく時間との戦い価格交渉は時間を費やします。価格交渉している間に他のパーツがどんどん売れていきます。すなわち、価格交渉に費や意味があるかないか?ということも考えています。そして、お金を分散してあり100ドル札はどこ、50ドル札はどこ、それ以外の札はどこ、とお金を数える時間も節約します。
4;出店準備仕入れの合間を見て自分のブースの準備もします。1番の売れる時間帯は準備開始から一般入場1時間以内。特に業者が多く買っていきます。
5;日々変わるマーケット事情いくつか例をあげます。
車載工具
車載工具をレストアして売っている人が数名いましたが、高額取引される商品であるために巧みな偽物に気をつけなければなりません。かなり巧みにレストアされているのでオリジナルを知らない人が見れば完璧な当時物新品、完璧な状態と勘違いされてしまいます。
356カレラGTホイール
356カレラGTホイールとあるショップで相場の半額ぐらいで4−5本売っていました。4.5J や5J(スパイダー用等)。こちらの商品は非常によくできた改造商品でした。状態もかなり良いし商品としては悪くないですが、オリジナルではないです。これらを見落として買った人が居ないことを願うばかりです。
オリジナルステアリング
356Aのオリジナルステアリングが、相場より20%引き程度。これは買おうとお金を出したのですが、刻印が一つ足りない。。。。。。。この商品は200%オリジナルなんです。ただ単に加工されているだけです。
エンドユーザーがそれを承知で買うならば良いですが、私の中ではかなり評価が下がります。結局この商品は見送りました。
6;今回の仕入れ目玉商品今回の当方で仕入れに成功したカレラGTガソリンタンク(オリジナル)、これは沢山のリプロが存在する中、即座にオリジナルと見分けて1分以内に購入決意。高額でしたが自ブースに並べて置いたらかなりの数の問い合わせがありました。目を引き寄せるパーツが現地で手に入って、一番ナイスな買い物でした。
ポルシェ356 Carrera GS/GT ガソリンタンク状 態;純正オリジナル・中古
付属品 ;固定パーツ
価 格 ;お問い合わせください。担当 渡辺
porsche356carrera2@googlemail.com
info@watanabe-service.de
次回は「車の相場に関してのお話」
LA Lit and Toy Show 2018先週末にアメリカのロスアンジェルスで開催されたスワップミートに出店してきました。
PreAパーツやカレラ関係の希少なパーツを多く並べて皆さんに大変興味を持っていただきました。
遠く日本人の方も数名来られており日本語で会話できたのは嬉しかったです。私も眠さと朝ご飯を食べながら、取引をしていました。
スワップミートは搬入時より既に(業者間や速く入場して来た一般客)売買が始まり一般入場が始まって2時間以内が勝負でそれを過ぎるとほぼ取り引きがなくなります。(お買い得な良いパーツも無くなります)
この手のイベントに参加される場合はとにかく早目に入場する事をお勧め致します。
来年 ロスアンゼルスで皆さんにお逢いできることを楽しみにしています。


■2017年ポルシェ356で行くヨーロッパツアー3/21日現在の状況
6月 空きあり
7月 空きあり
8月
予約済み 残日りわずか9月 GP Nuvolari
予約済み 残り2名(貸し出し車あり)空港送迎、Porsche356、ツアーガイド&オーガナイズ 日本人Watanabeオーナーのガイド付き
▽ツアー利用車両Porsche 356A Speedster
Porsche 356B Roadster
Porsche 356C Cupe
Porsche 356C SC Cabrio
▽ツアーコースアルプス三昧
ドロミティ
ポルシェミュージアム
ニュルブルクリング、オールドタイマーグランプリ観戦
各都市観光
料金 4,500 EURから
スケジュール・日程・各ツアー・利用車両の費用などはお問い合わせください。
Watanabeは1996年よりヨーロッパ各国を旅して周っており356でのツアーも毎年し開催しております。今までPorsche356でクリアーした峠の数は数えきれず日本人では彼ほどアルプス経験がある人はいない、経験豊富な356ドライバーです。
ポルシェツアーのシーズンがきました。
企画する日程は都市訪問、ミュージアム訪問、峠走行など数多くのルートを提供しております。コースは天候、気候、参加者の体調などに合わせて決定して行くツアーです。日本から長旅で飛行機の中で寝れなかったのに翌日から12時間の峠フルコースは過酷です。レストランで言えば調理人がお客様の様子を見て量や味、そしてタイミングまで、おもてなしをするようなツアーを提供出来ればと思っております。今回のメニューは下記のコースをご用意させて頂きました。
今年は、既に複数のイベントが企画されています。非常にエキサイティングなシーズンになりそうです。日本の皆さんとヨーロッパの地で車三昧の日々を共に過ごせる事を楽しみにしています。ツアーガイドは、当社代表の渡辺が担当いたしいます。
興味を持たれましたらお気軽にお問い合わせください。
■2015年カレンダー6月:
満員8月:
空きあり9月:
満員(ラリー)11月:
予約済み(冬ツアー)■2015年のツアーメニューA:ドロミテコース北イタリアにあるドロミテは特有の岩山がならび夏にはヨーロッパ各国から観光客が集ります。その岩山の間のすり抜ける峠の道は、終わりなく続き、その1つ1つが非常に印象的です。ドロミテは多くのクラシックカーラリーイベントでも利用され、ポルシェオーナーならば一度はポルシェで走りたい絶景ルートです。
B:St.Moritz周遊コーススイスにある冬シーズンの人気保養地サンモリッツを拠点とする周遊コース。サンモリッツの周りには数多くの絶景ルートがあり連泊し、自然と食事を満喫する保養のコースです。
C:Grossglockner峠とポルシェ発祥の地グミュントコースオーストリアを代表するアルプスの峠Grossglocknerは北イタリアのドロミテからザルツブルクにぬける峠で、ここもアルプスのハイライトです。近くにグミュントポルシェミュージアムがありポルシェファンならば1度は訪れなければなりません。それが、ポルシェで訪問出来るのならば最高の贅沢です。
D:トスカーナ周遊 Mille Miglia 2015 & GP Nuvolari2015 ルートイタリアを代表するクラシックカーレースMille MigliaやNuvolariで良く利用されるトスカーナコース。景色と料理をポルシェと共に堪能するコースで、とても贅沢な1日になる事でしょう。2015年6月と9月のみ
E:スイス、イタリア国境 Passo ツアー「自然と道」という題名が似合うこのコース。大自然と対話をしながら厳しいヘアピンカーブをいくつもクリアーして行く冒険的コース。夏休みは非常に混み合い、そして冬は通行止め道路で、事実上楽しんで走行出来るのは6月と10月の2ヵ月の間で、しかも天候の良い日のみ。真夏でも山頂付近では雪が降る事があります。それもそのはず、標高3800mを越える山々の峠だからです。

ドロミテ

ドロミテ


Passo di Gavia


Timmelsjoch
今年参加しようと準備をしていた物の、都合が合わなく不参加となりました。真冬の深夜にイタリアのアルプスDolomitiで開催されるこのWinter Marathonは、毎年開催され数多くのマニアが参加します。物好きの為の最高のイベントです。ビデオをご覧ください。

時 期 : 2014年8月 3日間
ルート : アルプス 北イタリアルート(オーストリア&イタリア)
対 象 : クラシックポルシェ愛好家
利用車両: ポルシェ356 数台
定 員 : 若干名 /
募集終了致しました。説 明 :
オーストリアのインスブルックをスタート地点として、ポルシェ356で行くアルプス パノラマツアー。大自然と調和しながらの峠越えを、クラシックカーで楽しむ夢のようなイベントです。
2015年に向けて:
2014年間行事はすべて終了/満員となりました。
2015年では、ヨーロッパに置けるクラシックラリーイベントを観客ではなく出場者として参加等可能です。いろいろな、スタイルで忘れられない瞬間を提供して行きたいと思っておりますのでお問い合わせください。
また、アルプスツアーは毎年募集しておりますので、スケジュール等お問い合わせください。
Mille Migliaのスタート地点はイタリア北部のBresciaという町。天候は雨、気温も上がらないというイベントとしては、一番避けたい環境であるがMille Migliaファンはそんな事は、少しも気にしない。私がBresciaに入ったのは開催1日前で、Bresciaに近づくにつれてクラシックカーを見かける機会がどんどん増えていく、そして町の中に入れば、ミュージアムに有るべき車が沢山道ばたに停まっている。当日、郊外でおこなわれる、エントリーと車検を終えた車は町中に移動し、町中に路肩駐車して、記念品が贈呈される。その後スタートまでの間、各自食事などを済ませ夜の18:30分のスタートに待機する。想像つきにくいが、町中にはポルシェ550が何事もない様に普通に駐車してある、しかも何台もである。ワークスチーム(ワークスミュージアム)の参加も当然ながらベンツの300SLガルウイング、フェラーリなども、見飽きるぐらい何事もなく停まっている。こんな光景は世界を見渡してもなかなかない。このイベントの楽しさは、スタートでもなく、レースでもなく、この町中の準備期間にあるといっても過言ではない。
今回は贅沢にも、車検からスタートまでお付き添いさせて頂いた。当社のパーツも組み込まれMille Migliaを走ってもらえた事は非常に嬉しい限りであった。ここで改めて、感謝をしたいと思う。
Mille Migliaのスタート日は、クラシックカーが好きならば、体験せずには死ねないイベントの一つと言い切れる。

雨の中、ずぶぬれのポルシェ550,356,speedster(ポルシェミュージアム)群。

街角のミュージアムと言えるほど異常な光景

人が車に群がる。なるべく写真に車が写るよう人が少ない所を探して撮影。

ゴールドの356Aカレラ。60mmGTブレーキ、ホイールはテクマグ。奥の人が旧オーナーと新オーナー。いろいろお話を伺えた。スタートナンバー356...芸が細かい!ちなみに、このカラーは当時のスペシャルオーダーであったという旧オーナーの話。奥の車はメルセデスベンツの300SLガルウイング。

300SLの群れ

Porsche356A Carrera。。。。あれ?横断歩道に止めて駐車違反ですが、今日はオッケなのでしょう。(笑

スタートに向かう初期のポルシェ550

ポルシェ550

スタートへ向かうビートル

アマゾンで購入ドイツの出版社からアルプス絶景ロード写真集が出ました。興味がある方は是非購入ください。
2013年はFirma Watanabeでは皆さんをアルペンへお連れ致します。世界各国、もちろん日本でもここに行かずに死ねない!一生一度は訪れたいおすすめの場所というのは有るかと思います。ヨーロッパのアルプスもその1つで、日本から個人でレンタカーを借りてアルプスを気ままに運転する事というのはなかなか出来る事では有りません。ましてや5台も6台も連ねて走るのも、はぐれたり、マイペースで走る事も、他の車に気を取られながらではゆっくり走る事も出来ません。
よって、大人数での移動ではなく私を含めて2から5人のグループで移動してスタート地点とゴール地点(ホテル)を決めて気ままにおしゃれなカフェを見つけたら「ちょっと立ち寄ってみましょうか?」といえるようなツアーをしたいと思います。当方はトラベル業や旅行企画会社ではありませんので手作りな旅行になりますが、一生忘れる事の出来ない旅をお約束致します。興味がありましたら是非お問い合わせください。
下見に行ってきますのでそのときの写真なども紹介させて頂きます。
時 期: 2013年 (2013年1期発表並びに募集開始)※1
ルート: アルペン(スイス、オーストリア、イタリア、ドイツなど)2013年春公開
対 象: クラシックポルシェ愛好家
定 員: 若干名 (最小催行人数1名) ※2
主 催:
Firma Watanabe - Berlin/GERMANY -※1 日時、日程、場所などはインターネット上では公開致しませんので、お気軽にお問い合わせください。
※2 募集は定員になり次第締め切らさせて頂きますのでご了承ください。

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