
夏休みを頂いていた関係で更新が遅れております。夏休みのイベントのご報告を致しますので、ご期待ください。

雲が少し多めの晴れ、気温は23~28度程度と言うカブリオレには最適な天候に恵まれて本日アルプス&トスカーナツアーから本日返って着ました。総合移動距離は約3500km。友達の356SCも途中加わり2台で峠をクリアーして行きますが、比較的観光客も少なくのんびりとしたドライブとなりました。Firenzeでは町中を観光した後、地元人が良く通うステーキハウスで名物のLa Bistecca alla fiorentina(フィレンツェ風ステーキ)を頂きました。地元人に愛されているレストランという事は、客層を見ればすぐにわかります(世界で一番美味しいと友達のFirenze人が言うほど)。そのステーキの味付けはシンプルでお肉はジューシー。何処のテーブルを見ても、皆同じ物を注文しているほどの人気料理。そんあ料理を思う存分楽しみました。
最終日のベローナからミュンヘンまでは、メラノ(イタリア)を経由して、ドイツのアルプスを越えるまでは高速を使わないルートを使ったりと、数えきれない峠を越えました。 Timmelsjoch峠では、雪がちらついたり、雪の壁の間を通ったり、ヤギがのんびり道路を渡るのを待ったりと、びっくりの連発。。。
今回も非常に印象深いツアーになりました。
356も一切のトラブル無く、疲れ知らずで最後まで好調を保ってくれました。車も、人もお疲れ様でした。


Firenze~Modena

Firenze

La Bistecca alla fiorentina

雪残る山頂付近

ヤギの横断

ベルリンの桜とRodster
ベルリンにも春が訪れました。まだ多少不安定な温度ですが、これからクラシックカーシーズンが始まります。ストックの車や、お預かりしている車、売約済み車など、目的によっては全天候(もちろん雨も)数百キロにわたり試運転して改良点をリストアップし、整備して車を仕上げていきます。今シーズンも先シーズン同様、魅力的なカーライフを提供していきます。今シーズンもよろしくお願い致します。
先日冬のアルプスツアーから戻って来ました。アルプスの峠は冬の間は閉鎖される峠が多いですが、その閉鎖前日に合わせてポルシェ356でStelvio峠とドロミテに行きました。朝は氷点下である為に356には冬タイヤを装着、天候次第ではツアーコースは変更しなければならない所でしたが、全日程快晴に恵まれて、無事に予定コースを走る事が出来ました。道には雪が残る所も多くあり、走行には気をつけなければなりませんが、日中は何とかオープンで走れる程(分厚い上着と帽子は必修)まで気温は上がりました。夏休みには観光客で渋滞するほどの道路も対向車両はなく、車を止められる所では車を止めて写真を撮ったり、ロープウェイにのって3000メートルを越える山の山頂付近に行ったり、夏のツアーでは出来ない事が多く出来ました。
アルプスツアーは、まだまだ、始まったばかり。オーストリア、スイス、フランスとまだまだ沢山コースがあります。
今年は、ポルシェ356で8,000〜10,000km走りました。大きなトラブルもなくとても充実したツアーの年になりました。来年もいくつかイベントが予定されており、楽しみにしています。来年も一緒に頑張りましょう!

ミュンヘン空港でピックアップ。もちろん駐車場で車をしっかり磨き来客が来るのを待ちます。

ドロミテ:新雪も暖かい日差しに溶け気味

ドロミテ:駐車場もがらがら

ドロミテ:ドロミテ特有の岩山

ドロミテ:道中

ドロミテ:岩のトンネル

ドロミテ:岩山、青い空、青い356、そして少し雪。。。何とも言えない光景

ドロミテ:非常に絵になるドロミテの風景

ステルビオ:山頂では最終日を迎えた出店。最終日でも活気があります。

ステルビオ:紅葉を楽しみながらの山登り

ステルビオ:ここに車を止めて山頂まではロープウェイ

ステルビオ:山頂では3000mオーバーのスキー場が最終日を迎えています?ここは、夏専用のスキー場なのです!!

ステルビオ:山頂の駐車場からの眺め。

先日アルプスツアーのイベントが無事に終了致しました。
参加車両はスピードスター2台、ロードスター1台の計3台でのツアー。初日は、やはりドイツからオーストリアを目指して356をドライブ中の、日本人チームに合流して頂きドライブを一緒に楽しみました。オープンな車とあって、非常に気になっていた天気ですが、運が良く毎日晴れてくれました。イタリアのアルプスをスイス国境からドロミテまで数日かけて走るアルプス三昧の贅沢なツアーで、総合走行距離は1500km(うち高速道路20%程度)の過酷なツアーになりました。夜は美味しいMichelin星付きレストランでのディナーと、贅沢三昧。寝る前に、目に焼き付いた風景等、その日の出来事を思い出しながら床に就くという、非常に印象期なイベントでした。
道中いろいろビックリ企画を用意して、日本語がべらべらなイタリア人?を訪問したり、地元でしか売られていない生産量が非常に少ないチーズをゲットするパフォーマンスを用意しました。
みなさん、本当にお疲れさまでした。ポルシェ356がどれだけ丈夫な物か、肌で感じ取れたかと思います。頑張た356へは、ご褒美に美味しいワックスをかけて皆さんの次回のご訪問を356達共々お待ちしております。
予告:アルプスツアー2015日 時:6月〜9月までご希望日数。
参加人数:ご相談
内 容:
私が運転するポルシェ356にて、アルプスをご案内致します。
1度の参加可能人数は限られておりますので、日程、希望日数、コースなどご相談して決めさせて頂きます。期間は6月から9月までの峠が開通している時に限ります。お問い合わせください。
日本人チームのブラック356の2ショット
イタリアアルプスで一番標高の高い峠を含む1日の全行程を、1人で運転したドライバーには脱帽。
目指すはドロミテ
絶景が続きます。
写真撮影場所に到着。
カラフルな356群と参加者で集合写真。
アメリカ356レジストリーのクラブ雑誌の表紙を飾った1台。
今日また個人356ツアー客が日本へ無事に帰国されました。ドイツで356を満喫してお帰りいただけた事と自信過剰ながら思っております。
クラシックカーファンにとってドイツやアルプスを旧車でドライブすることは、非常に高いハードルと思いますが、着実にそれをクリアーして生涯の思い出として、当方がいろいろサポート出来る事を嬉しく思います。そして、達成された方々からの興奮のメールを頂く事は非常に嬉しい瞬間です。
6月にはラリードライバーで、ポルシェAGと切っても切れない間柄のワルターロール氏を含むメンバーと、泊まりがけのツーリングがあり、そちらにも当方のお友達達が2名日本から参加されます。こちらは、356限定で25台程度でのツーリングになります。ポルシェクラブやポルシェAGとは一切関係のないイベントで、紹介制ではなく、定員に達する前に申し込めば参加出来ます。
当方では、つきっきりのツアーから、見放しタイプ(遠くからサポートするタイプ)と、色々なツアータイプがありますが、どのタイプであれ期間中は事故がないか?困っていないか?と実は落ち着きません。今日は、フランクフルトの空港から無事に出発出来そうなメールが届いてほっとしています。
今年は、夏まで色々来客があります。356をStuttgartの空港に予定便の到着に合わせて配置させておくサービスすら有ります。これから、来独される方は是非体調を整えて楽しい旅行を過ごせる様に準備をしておいてください。
今年のすべてのツアーで無事、無事故、無違反、無事件、無故障である事を今から願っております。
また、当方がオーガナイズするツアーはスーツをオーダーメードする感覚のツアーです。
出発日と帰国日を設定して頂き、あとは毎日オプションだらけで、何通りの旅行も可能、旅行中に予定変更も可能で朝食時がその日と予定の打ち合わせとなり、ご希望や体調に合わせていつでも変更可能な様に準備してあります。
「旅は道連れ世は情け」ということわざもあります。あまり現代の社会には適さないスタイルかもしれませんが、クラシックカーを愛す同士としては、やはりクラシックスタイルで行きたいですね。

今回の目的地ボルミオ
アルプスには峠がいくつもありますが、今回はイタリアのBORMIOを目指してドイツより出発致しました。BORMIOの周りには峠だらけで、何処へいくにも峠を通って行かなければならないのが、気に入ったので一度行ってみたかったのです。車のナビにBORMIOをインプットして、Stuttgart郊外を出発し、ナビを
”有料道路を避ける”という設定をしましたが、コレが遭難の原因となりました。当方の装備は完璧でiPhone、iPad、車のナビとフル装備で準備は完璧?でした。
宿泊地であるBalingenを午前7時過ぎに出発して、オーストリアへぬける道は、前回同様Fern passを利用して、スイスを経由してイタリアに入ります。オーストリアの高速道路は有料道路ですのでナビは当然一般道へ車を誘導します。ここまで来て既に出発して3−4時間は経過していますが、Fern passだけでも十分な見応えでした。
順調に山道に入り、オーストリアからイタリアへ、イタリア(EU)を離れスイスへと入ってSta.マリアヴァルミュシュタイアーからBORMIOまでの最後の峠にさしかかったその時、突如と現れた
”通行止め”の表示。偶然にもそれと同時に車のナビに、通行止めの交通情報が表示され、迂回路を探し出しました。その迂回路というのがなんと、今来た道を数十km戻ってイタリアに入りSTELVIO峠を利用する指示が出ました。その時点で、既に午後2時ごろ、出発して既に7時間経過して、BORMIOで昼食をとるつもりでいたので、もうひと頑張りとひたすら来た道を戻りました。
順調に迂回路を走行して、道はどんどん険しくなって来た時、またしても
”通行止め”の表示。さすがに落胆してiPadを広げると、ネット環境が悪く地図の表示が遅く、見るのも一苦労。今回の最終目的はBORMIOではなくイタリアのBresciaでしたので、あまりゆっくりもしていられなく、ずっと考え込んでいました。地図を見てどのように行ったらよいのかいい案が出ない、でもたどり着けない訳がない事ぐらいはわかっていたので、近くに民宿に何かいい案がないか聞く事にしました。
民宿ではドイツ語と英語で会話をしていたのだけれど、カウンターに置いてある日本の本を見て「何故日本の本が有るのですか?」と聞くと、急にその奥さんが日本語を話しだしてびっくりしました。。。(私自身、日本人に見られる事が少ないです)。
奥から日本人の旦那さんが出て来て、BORMIOまでの道を聞くと、良く観光客が迷い込んで来るそうで、この道は6月以降でなければ開通しないと言う事を教えてもらいました。BORMIOまで開通している道を聞くと、びっくり、今来た道をまた戻らなければならない(スイスへ戻る)。。。そうサンタマリアで通行止めの奥に
”有料道路トンネル”をぬけて、そこから登れるとのこと。。。そう、ナビの設定を
”有料道路を避ける”にしたのが大間違えだったのです。
この時間からBORMIOに行ってから、Bresciaにぬけるのは非常に厳しいので、高速を使って行きなさいとアドバイスをもらいました。正直迷ったのですが、とりあえず地元の人の言う事を聞いて、諦めてメラノ>ボルツァーノ(それでも絶景)をまわって高速道路に出てBreciaにでました。Bresciaについた頃には20時で、12時間以上も車に乗っていました。帰路にBORMIOに行こうと思いましたが北イタリアは記録的な大雨で景色を楽しむどころではないと今回はツアーを諦めて高速道路を使ってベルリンまで1000km以上1日使って帰りました。
やはり地図を持参して、ある程度下調や情報集めをして山には望まないといけないのだと、今回勉強させられました。早速アルプスの地図を買いたいと思います。
ペンション
ガルニー・インター・シー今回のお助けマン!偶然に知り合ったこんな山奥にいる日本人は珍しい!道を聞く程度の外国語は問題なくても、日本語で助けてもらえるのは、ほっとする瞬間であります。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。この峠は今回は克服出来ませんでしたので、近い将来また寄らさせて頂きます。
Bresciaで何をしたかは。。。。。わかる人は素晴らしい。そう、ミッレミリア。続編をお楽しみに。

Fern passのレストラン

Fern passのレストランからの景色

Fern passのレストランからの景色

Fern passのレストラン

オーストリアからイタリアに入った所にある湖。教会が沈められていました。天気もだんだん悪くなって来ました。

スイスとイタリアの国境で

峠でなくてもまっすぐな道は少なく十分楽しめます。

STELVIO峠の入り口

STELVIO峠で通行止めを食らってここで今後のルートを検討する。

STELVIO峠では本当はこんな光景が待ち受けている所だった。。。。悔しい。。。

73カレラやアストンマーチンなどの集団に遭遇する。皆、Bresciaにいくのであろう。皆高速を使わず峠を走って行っている。流石。
今週は日本より来客があり、沢山ドライブをしました。最高3台の356が集まり、356整備工場を見たり、古いペイントの車の磨き方講座があったり(もっと沢山聞きたかった)、高速を使わずバーデンバーデンまで行ったり(Stuttgart郊外~バーデンバーデン遠足は私は不参加)、空港へのピックアップがポルシェ356であったり、車に明け暮れた356合宿でした。最後はアウトバーンで走行をしながらお別れ、来客様はレンタカーを使ってフランクフルトの空港へ直行し私は一人でStuttgart からベルリンまで(約720km)をポルシェ356Cで一気に走りきりました。
明日から、また前向きに仕事をする良い充電が出来ました。
今頃飛行機の中でここ1週間の内容が濃すぎる日々を思い出しているのではないでしょうか?良いフライトを!
私が撮影した物をアップしますが、あまりも写真が少なく、しかも自分中心の車だけというのが何とも怠け者です。帰国後是非写真をお送りください。
それから、いつも整備等で優先的にしっかりとサポートしてくれるClassic powerのヴォルフガングおじさんにも感謝です。
楽しい日々をありがとうございました!

ベルリンヒストリックカーナンバー取得しています。

奥の車は356SC(当時からのフルヒストリー付き)、もちろんヒストリックカーナンバー付き

コーヒータイム

Quelle:参加者様 4月のアルプスには雪が残る。

Quelle:参加者様
コメント:ヴュッテンベルクのドライヴ。Cのきびきびしたエンジンが印象的だった。

Quelle:参加者様 ポルシェ3台での山間ドライヴ
■Schwäbische Alb
コース: 全長136km
所要時間(休憩抜き):3時間コース
見 所:Sigmaringenのお城、ドイツの田舎の情景で突然現れる壮大な建築物。

Quelle:Wikipedia Sigmaringen城
■Schwäbische Alb~ Baden Baden-~Schwäbische Alb
コース: 全長250km
所要時間(休憩抜き):5時間コース
見 所/体験談:
ヨーロッパのツーリングはすばらしい。Balingen近郊やBaden-Baden方面はガイドブックにも掲載されているようなドライヴにうってつけの道が網の目のようにあり、その気になれば毎日交通量の少ないコースを堪能できる。Baden-Badenへの往路と復路は別々のルート、いずれも甲乙つけがたいルート。

Quelle:参加者様
コメント:温泉町バーデン・バーデンに向かう道中の峠茶屋。バイク・ツーリングの集団から
356に関する質問攻めにあう。ヨーロッパでは老若男女問わず356に関心が高い。驚く
のは小学生から女子高生まで、賞賛のまなざしで手を振ってくれること。
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当社ではポルシェ356を利用したプライベートラリーを随時開催します。ツアーご希望の方はお問い合わせください。
ポルシェ356でトータル3000kmの走行、ドイツからスイス、イタリアを経由して南仏ニースにぬけるアルプスの大冒険。大先輩のお友達ですが「かわいい子には旅させろ」とでもいいましょうか、心配をしながら旅に送り出しました。無責任にも私は初日2〜3日ご一緒させて頂きましたがどうしても日本に飛ばなければいけない用事があり飛行機でベルリンに帰り、翌朝日本へ飛び立ちました。写真が何枚か届きましたので本人の許可を取りましたので公開させて頂きます。





私が日本に帰ってからも、無事である事とアルプスの楽しさが伝わるメールが届きました。
▼道中頂いたメール
昨日はイタリア側で昼食だったのですが、入ってみたらRistorante Mille Miglia、いわれを聞くと、オーナーがミッレミリア初の女性ドライバーだったとのこと。車はレストランに入るたびに褒め称えられます。たとえば、マダムに、ほんとうに美しい車だ、あれはトライアンフ?と言われたり。ほんとの車きちがいでなくても、わかるというべきでしょう。
わたなべさんにはいくら感謝しても、し足りません。どうもありがとうございます。
▼私からのコメント
来年もお待ちしております。私はRSで行けたらいいですね。どのRSかは内緒ですが。(笑
■夏休みを終えて最高の夏休みとまでは言い切れませんが、ゆっくりと休む事が出来ました。
日本からお友達(昔はお客さん(笑)が遊びに来て数日一緒に過ごして私は日本へ、彼は356で数千kmを走るスイス、フランスのアルペン峠こえをしてずいぶんと暖かい心のこもった感謝のメールを頂きました。そのうち皆で「アルペン峠の旅」でも企画したくなりますね。私も356で日程あわせて一緒に行きますね。
通常営業に戻るまで少し時間がかかりますので、ゆっくりマイペースで仕事をスタートします。
夏休み終了セールをするつもりだった物は夏休み中に売れてしまった物が多くあります。通常ですと価格交渉はあまり有りませんが、9月ぐらいは価格交渉受付致しますので、遠慮無しにお問い合わせください。
今後もよろしくお願い致します。
■日本
写真:雨の札幌
日本到着後すぐに新幹線を乗り継いで関西へそして東北へという綿密な計画をたてていたのですが、飛行機が3時間おくれて予定大変更とハプニングだらけの夏休みでした。景色の写真は多くは有りませんが、北海道以外に被災地にも訪れました。あれから1年以上経ちますが現実は厳しいという印象で、現地の人と触れ合い、前向きに生きておられる姿を目のあたりにして涙が出て来るような現実を見させて頂きました。
■フランケン地方
Quelle:Wikipedia
-食フランケン郷土料理を思う存分食べさせていたしいました。
ビールにフランケンワインと色々な飲み物がありますが、食べ物と言えばハクセやショイフレと言った肉料理が特産物です。何がともあれ驚くのがその量と品質と価格の安さ。
何でこんなに安いのか?という問いには、町自体は決して大きな町でもない。だから、近所さんが常日頃ご飯を食べに来れるような値段設定にしている。地元の人が来てくれないようなレストランではダメだ。というし信念を持って経営をしているそうです。料理の品質や味は非常に素材の良さが舌で確認ができコレぞ観光客向けでない本当のドイツ郷土料理と言い切れるなっとくのいくものです。
日本から来る観光客がフランケン地方の小町を観光することはないと思います。是非、ツアー旅行に飽きた方、レンタカーを借りてのんびりドイツを旅行したい方などおりましたら、是非、ご相談ください。

夏祭りで民族衣装を着た親子がソーセージを食べている姿

Schaeufele豚の肩肉(骨付き)600円~800円

Schweinshaxe豚の足肉(骨付き)700円~900円
-スポーツ普段運動量が少ないために、夏休みにスポーツをするのですが、今年はマウンテンバイクで登山をするという目的で現地入りしました。ドイツは平地が多い国ですがその中で今回目指すオクセンコプフ標高1000メーターレベルの山はアルペン地域を除けば比較的高い山の部類に入ります。日本の山々から比べればただの丘かもしれませんが、普段運動しない私の様な人間にはそれでもきついものがあります。
初日は標高600m、2日目は700~800mの山を利用してウォーミングアップ&練習をしました。自転車は言ってみればMR、中心に2PS(足2本)のエンジンがありペダルからチェーンを伝って後輪を動かすシステムですが、アスファルトでない砂利道の急斜面を進んで行く場合、重心を前に持っていくと後輪が問答無用に空回りして電子制御されていないバイクはスリップして前進をしなくなり、さらにそこでバイクから降りてしまうと再発進不可能になります。どの位急斜面かというとローギアでもバイクをこぐのが(私にとって)大変なところです。
その様な事を学びながらウォーミングアップ&練習をして筋肉痛にもならなかったので3日目続けて標高1000メーター強のオクセンコプフにチャレンジ。
事前に他3人(いずれもドイツ人)のメンバーと地図を見ながら極力急斜面を避け、アップダウンが少ないお手頃なコースをさがしてアスファルトを一切走らず永遠と山路を登り続けました。
持つ荷物は極力少なくしたいところですが、十分な水分とパンクなどのトラブルに備えて最低限の工具とパーツなどをリュックに積みます。肩にかかる重量は自分を苦しめることにもなりますので、一眼レフカメラは諦め、代わりにiPhoneで出動することになりました。4人でのバイク登山ですが、それぞれ体力や体型も違うために一緒に走るのではなく急斜面ではそれぞれのペースで登って行きます。
その日の気温は27度程度、サングラスをかけて自転車をこぐとレンズに汗がたまる様な状態で山頂を目指し出発から2時間後無事に山頂に到着しました。山頂レストランで1時間程度休憩した後、お楽しみの下山。マイバイクは自分の理想通りにフレームから組み立てたものですので、ブレーキはデスクブレーキの中でも強力なものを装備しているのでこれ程の下山ではびくともしませんでした。下山にかかった時間は40分程度、あっという間にスタート地点へついてしまいました。ちなみに、滞在中に3回ほど同じ山に登山しました。(笑

休憩中

マウンテンバイク専用ダウンヒルコースを少しだけ走ってみました。

怖かった(汗
■ 南フランス

Saint-Tropez サントロペ(南フランス)
ベルリンからニースまで直行便の飛行機で約2時間、そこからレンタカーを借りて高速道路を利用して渋滞がなければ1時間強でSaint-tropezに到着いたします。Saint-Tropezは人口約5,600人の小さな港町で電車も走っておらずアクセスが非常に悪いので日本人観光客をあまり見ませんし、高級感を味わいたければモナコへ行った方が良いと思います。クルーザーで来られる方は船を降りるとすぐに小道のブティックがあったりしますのでモナコの様な大きな港で騒がしくするよりかは静かに滞在できると思います。陸路で訪れる場合7月8月の昼間などは東京よりひどい渋滞に巻き込まれますので、夏休みに行くのは危険行為です。当方は90年代よりほぼ毎年(もちろん陸路で)訪れておりなるべく夏を避ける様にしていますが、今年に入ってまだ行っておらず今回を逃すと行けそうもないので、夏に行く事にしました。街の周りにはたくさんの山やワイン畑があり畑を訪れてワインを分けてもらったり毎年新しい発見が有る所が非常に面白いですし、まだまだ南仏を知り尽くしているとは言い切れません。

ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、ベントレーなど高級車が見れる事は目ずらしくはないですが、豪華クルーザーで停泊しているのを眺めるのもこれ又面白いです。専用のクルーを抱えている船まで有りますので一体どこの富豪だろうと想像しながら眺めています。今回は極力荷物を少なくしたのでカメラはベルリンにお留守番になりました。よって、iPhoneのカメラで撮りましたが、結構綺麗に取れるもんだと我ながらびっくりしました。

Googleでは半分以上高速道路を利用指示が出ていますが極力海岸線と1つ峠ごえしました。
帰路飛行機までの時間が結構合ったので高速道路を使わないで自殺行為に近い海岸線を走る事に。。。。ホテルのおばさんにもこの時間帯はもう込んでないから大丈夫!という応援もあり。。。。峠超えもあったりと、途中までは楽しかったですが、最後の方はさすがに暑さと町中の混み具合が嫌になってきました(所要時間3時間強程度)。でも、こんな道もあるんだなーと10年以上も見ずに高速道路ばかりを利用して先を急いでました。これに懲りずにまた下道を挑戦したいと思います。ただし、夜は峠には街灯がないので高速利用が原則です。一歩操作を誤ると山から落ちます。

そんな帰りの渋滞にはまりながら撮影した1枚。