ドイツのポルシェ356クラブの人からこんな話しをしていました。
彼のコレクションの中にある993を売りに出して356Cを買おうと
思い、探す事4年。やっと見つけた356Cだったが、結局993を手放さず
356Cの購入をやめたそうです。
356の車種を選ばないで良い物を!
という探し方をする人は数年で見つかるかもしれませんが
356に限らず、ナローも決まった車種がどうしても欲しい場合。
その希少性に払うプレミアを何処まで出すかにもよりますが、
最低5年、車種によっては10年以上も探し続けなければいけないの
かもしれませんね。
注意:1 悪い状態の車は売るときに困る!
購入時に多少状態の悪い車を買って海外に売りに出せば高く売れる
だろうとか思っている方がおられましたら、それは「危険」です。
最近本当にドイツでもその他の国でも、車の写真を見ると、日本の
物が多いです。そうです、とりあえず、買い手を見つけてから輸出
するというようなケースもありました。
海外の人間が興味を持つのは良い状態の車で、なお価値希少性の高
いモデルです。
注意:2 高額なプレミアを払ってまで車は買わない!
ドイツには相場表という物があります。
相場についてはこの次にお話しします。