
外見はとても状態の良さそうです。チリあわせ面などはきれいです。

内装は使用跡が強く見られますが、使いこんだ状態といったところでした。



まず始めに目の行くところはなかなか悪くみえないものの、
素人では思わず見忘れてしまうような箇所では雑な修理、状態の悪さが多く見られる車両でした。
販売者の販売戦略でそのようになったのではなく、今まで使用されてきた過程でその様な
結果になったという事でしょう。前オーナーがどのようなことに重点を置いていたかなんとなわかる1台でもありました。
総合評価としては、価格的に安ければ決して悪い買い物ではありませんが、これらの車を
購入するという事は、何時の日か大きなレストアをすることになる事を考えると長期で所有
を考えている方にはお勧めできない車両でした。エンジン、ミッションの調子も悪いことから
考えると、短期所有の方はエンジン、ミッションのオーバーホールをする覚悟で、長期所有
を御考えの方には、今後レストアをする覚悟が必要という事ですね。
次回は、356Cカブリオレ(レストア中)です。