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ケルンへ行く だまされNo1

次はケルンに行くわけですが、ことの始まりから。。。。

とあるクラシックカー情報サイトで見つけた掲示

ポルシェ356BカブリオレS90
ランク2(ほぼ新車状態)
レストアのそれぞれの過程を写真にて保管。
必見

というもので、早速メールと電話にて詳しい話を。
販売者はカーメカニックでボディー以外の仕事をすべて自分でした。

自分がイメージしている356を説明すると、きっと満足するだろうとのことで、
急いで見学に行く。

知り合いの356査定スペシャリストと一緒に行く事にした。

現地に到着すると、年金生活をしているおじいさんが出迎えてくれた。
書類に目を通すと性格が出ているようにきっちりとすべて書類に残してあった。

書類上は最高ではないものの悪い印象を多く残すものでもなく期待は膨らむ、
そして車とご対面。

ボンネット、ドア両方、エンジンフードが完璧にあっておらず
ボディーも変なふくらみをみせている。

販売者が息を呑む瞬間は塗の厚さを測る機械が出てきた瞬間であるが
各箇所に多く見られるパテうめされた箇所は怒りと化した。
ドアを開けると、何としまらない。。。。。。
両手で思いっきり閉めて始めてしまるといったもの。。。。

ランク2とはどの顔が言った!と今でも苦情のメールを書こうかと思うほど時間の無駄たった。

車の下を見ることなく、エンジンをかけることなく帰る事になるのだが
世の中には、ひどい人間がいるものだと思った。

果たして本当にひどい人間か?
356という車を持っていながら356という車を知らない可愛そうな人なのかも知れない。
とても、頭にくる出来事でもあり、悲しい事でもありました。

その後、同情してくれた知り合いの査定士がレストアした車を見せてもらった。
仕上げ度などは除いてもすばらしい出来だった。もちろん現在のテクニックを使って
車が長持ちするようなトリックはいろいろあるがこの先は人の好みであろう。と思った。

こんな車が欲しいな?と思ったらすでに嫁に出す事になったらしい。買い手は私の友達で
あった。

何故査定士がレストアできるのか???と思われるかもしれないが、

査定士がレストアできるのではなくレストア職人が査定士ができるからである。
そう、彼は数年前までレストアを職業としていたのだ。。。。だから、査定ができるのである。

いくらがんばっても、自分は彼のレベルまで達する事はできないと思った。

さて、続きは、レストアされた356を買った、その友達であり師匠と勝手に思っている人
の所へ行く。 そこで見た光景は。。。。。




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