島国の日本と違いドイツは陸続きという事もあり国境沿いでは他国の車も多く見かけます。東ヨーロッパから来た車は意外と小さめの車でしかも15年落ちであったりと長距離を走らせるには少しきついのではないか?と思われるような車で1000km以上走行してドイツにたどり着く事も珍しくなく、へとへとになった人々が運転に集中できないのも当然の話しです。
ドイツの道路工事は日本の様に見やすく表示案内されておらず、高速道路で上り車線と下り車線が共有する事もごく普通にあります。また、それも時にはブラスチックの板のみの境界線であったりするために気をつけておかないと逆送する事になってしまいます。また、街灯のないドイツのアウトバーンでは夜には最悪な条件が重なります。
仕事帰りの高速道路時間は22時を過ぎていて車の数も多くなくのんびり140km/h程度で走行中工事中のため、車線が1つに合流し”高速で何でこんなにわかりづらい境界線なんだ”と独りぶつぶつ言いながらふと左を見て見ると隣の車線にどう方向に進む車が一台。。。。。。目を疑いもう一度見て見るとやはり走っています。クラクションをとりあえずクラクションを鳴らし前方から車が来ない事を確認して少し速度を緩め先に走らせパッシングの連続、それでもだめでこれはどうしたら良いかと思っており所に運よく国境あたりをうろつく警察が前方に駐車しておりその事に気がつきその逆走の車を止めて、めでたしめでたし。
ドイツでは街灯などがないためにアウトバーンを逆送することがおこります。このような逆走はラジオを聞いていると1日に数件はあります。その他ラジオから聞こえてくる情報は、歩行者がアウトバーンを歩いている、動物が迷い込んだ、自転車、タイヤ等の部品が路上に転がっている、等です。