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MERCEDES-BENZ 300SL ガルウィング

私はポルシェだけが好きなわけではなくランチャ、フェラーリ、ジャガー、ベンツ、MGなどなど、昔の車は味があっていい!などとは格好つけて言ったりはしませんがスタイルが良く何回見ても飽きないのがそれらの車です。その中でもいつか手にしたいな~という車がベンツ、ポルシェには何台かあります。仕事柄いろいろな車を見ますし、こんな事をしなければお目にかかれないまたは乗れない車もあります。
いつか手に入れたいな~と思う車ではないですが、

今日はMercedes-Benz 300SL Gullwingのお話し。

300sl1.jpg


2004年ごろだったでしょうか?私達の仕事は、お客様のご希望の年式とカラーの車を探す事でした。捜索依頼を受け見学は7台前後しました。ドイツの相場は日本円に換算すると5500万円~6800万円でこのような車が工場に整備待ち、整備中で10台前後入庫し、それに加えてレストア途中の車まである姿を見ると貧血を起こしてしまいそうになります。

そんな車探しの旅をしている途中、ついに300SLに試乗できる時が来ました。”助手席で結構です”動かしてさえくれれば。。。。。まず、乗車です。これがなんと狭い、なぜガルウィングかといえばフレーム(鉄パイプの組み合わせ)の都合上どうしても上方向にドアをあける必要があったのですね。これをまたぐのに一苦労ですし、決して車内も広々しているとはいえません(大きなドイツ人は乗れるのでしょうか?)。。。。。結局の所たらたら運転しかしてもらわなかったために車のことをレポートするには資料不足でしたし、夢の車に乗れたということで舞い上がっていましたので正直座ってくれて動いただけで”ご馳走様でした。”という感じでした。

あの光景2度と忘れません。もう一度乗る機会を与えてくれるなら写真取りまくってきます。

こんな事もあったな~と思い出す今日この頃でありました。

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