Porsche Integrated Workshop Information System略してPIWISの購入方法を以前調べた事があるが、以前はルールが厳しく純正を購入できるのだが、厳しい(金額的にも)条件が重なった為お客様は断念せざるおえなかった。
ポルシェAGホームページPIWISサイトへGO!
あまり興味がないのではっきり読んでいないが5000EURで整備マニュアルなどポルシェにかかわる書類が全車種フルバージョンで手に入るという事なのだろう。日本語設定もあるため、もし整備マニュアルが日本語のもの(そんなものがあるかわからないが)が手に入るのなら興味のある人はいるはずである。興味のある方は英語でメールを書いてみてはどうだろうか?
以前カイエンや997の整備マニュアルを仕入れた事があるが60kgにもなる膨大な資料だった。これでそんなものを持ち歩く必要はなくなるわけでダウンロードで必要な場所が取れるわけである。
さてドキュメントは良いが気になるのがPIWISの本体。これをどうしても手に入れたいかたは、ドイツに整備工場を持ちドイツ語を熟知する必要があるであろう。日本にいては、とてもではないが条件が満たせない。
ドイツでは条件さえ満たすのは難しくなくPIWISは買えるのである。ドイツの整備工場ならば経済的に余裕があれば問題なく手に入る品物である。ちなみにPORSCHE本社にコンタクトをとってもPORSHE-JAPANに問い合わせてくれといわれるだけである。
私のかすかな記憶だが(間違ってたらごめんなさい)なぜドイツでディアグノシスシステム(ポルシェの場合PIWIS)が購入できるかというと、2年前ごろこれがドイツやEU(欧州連合)で問題となった。内容は、各社が作った車がコンピューターを使いその製造メーカーでのみ修理ができるようにさせる行為がマーケットの独占とみなされた。こうなっては民間工場が次々とメーカーに潰されていってしまうのである。
PORSCHE JAPANではこのようなものを販売してくれるかわからないが(苦笑)問い合わせて見るのも手ではある(苦笑)。
ドイツから日本へ持って以降というたたくらみはするだけ無駄である。ポルシェAG自体がそれを許さない。ポルシェにはポルシェの法律があるのである。それはやはり尊重すべきである。
次回はポルシェの法律について少しだけ書きたいと思う。