Firma WATANABE

NOS,NEU und ORIGINAL-TEILE für DEUTSCHES AUTO

Firma Watanabeの夏

■夏休みを終えて
最高の夏休みとまでは言い切れませんが、ゆっくりと休む事が出来ました。
日本からお友達(昔はお客さん(笑)が遊びに来て数日一緒に過ごして私は日本へ、彼は356で数千kmを走るスイス、フランスのアルペン峠こえをしてずいぶんと暖かい心のこもった感謝のメールを頂きました。そのうち皆で「アルペン峠の旅」でも企画したくなりますね。私も356で日程あわせて一緒に行きますね。

通常営業に戻るまで少し時間がかかりますので、ゆっくりマイペースで仕事をスタートします。
夏休み終了セールをするつもりだった物は夏休み中に売れてしまった物が多くあります。通常ですと価格交渉はあまり有りませんが、9月ぐらいは価格交渉受付致しますので、遠慮無しにお問い合わせください。
今後もよろしくお願い致します。

■日本

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写真:雨の札幌

日本到着後すぐに新幹線を乗り継いで関西へそして東北へという綿密な計画をたてていたのですが、飛行機が3時間おくれて予定大変更とハプニングだらけの夏休みでした。景色の写真は多くは有りませんが、北海道以外に被災地にも訪れました。あれから1年以上経ちますが現実は厳しいという印象で、現地の人と触れ合い、前向きに生きておられる姿を目のあたりにして涙が出て来るような現実を見させて頂きました。

■フランケン地方
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Quelle:Wikipedia

-食
フランケン郷土料理を思う存分食べさせていたしいました。
ビールにフランケンワインと色々な飲み物がありますが、食べ物と言えばハクセやショイフレと言った肉料理が特産物です。何がともあれ驚くのがその量と品質と価格の安さ。

何でこんなに安いのか?という問いには、町自体は決して大きな町でもない。だから、近所さんが常日頃ご飯を食べに来れるような値段設定にしている。地元の人が来てくれないようなレストランではダメだ。というし信念を持って経営をしているそうです。料理の品質や味は非常に素材の良さが舌で確認ができコレぞ観光客向けでない本当のドイツ郷土料理と言い切れるなっとくのいくものです。

日本から来る観光客がフランケン地方の小町を観光することはないと思います。是非、ツアー旅行に飽きた方、レンタカーを借りてのんびりドイツを旅行したい方などおりましたら、是非、ご相談ください。
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夏祭りで民族衣装を着た親子がソーセージを食べている姿

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Schaeufele豚の肩肉(骨付き)600円~800円

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Schweinshaxe豚の足肉(骨付き)700円~900円

-スポーツ
普段運動量が少ないために、夏休みにスポーツをするのですが、今年はマウンテンバイクで登山をするという目的で現地入りしました。ドイツは平地が多い国ですがその中で今回目指すオクセンコプフ標高1000メーターレベルの山はアルペン地域を除けば比較的高い山の部類に入ります。日本の山々から比べればただの丘かもしれませんが、普段運動しない私の様な人間にはそれでもきついものがあります。

初日は標高600m、2日目は700~800mの山を利用してウォーミングアップ&練習をしました。自転車は言ってみればMR、中心に2PS(足2本)のエンジンがありペダルからチェーンを伝って後輪を動かすシステムですが、アスファルトでない砂利道の急斜面を進んで行く場合、重心を前に持っていくと後輪が問答無用に空回りして電子制御されていないバイクはスリップして前進をしなくなり、さらにそこでバイクから降りてしまうと再発進不可能になります。どの位急斜面かというとローギアでもバイクをこぐのが(私にとって)大変なところです。

その様な事を学びながらウォーミングアップ&練習をして筋肉痛にもならなかったので3日目続けて標高1000メーター強のオクセンコプフにチャレンジ。

事前に他3人(いずれもドイツ人)のメンバーと地図を見ながら極力急斜面を避け、アップダウンが少ないお手頃なコースをさがしてアスファルトを一切走らず永遠と山路を登り続けました。
持つ荷物は極力少なくしたいところですが、十分な水分とパンクなどのトラブルに備えて最低限の工具とパーツなどをリュックに積みます。肩にかかる重量は自分を苦しめることにもなりますので、一眼レフカメラは諦め、代わりにiPhoneで出動することになりました。4人でのバイク登山ですが、それぞれ体力や体型も違うために一緒に走るのではなく急斜面ではそれぞれのペースで登って行きます。

その日の気温は27度程度、サングラスをかけて自転車をこぐとレンズに汗がたまる様な状態で山頂を目指し出発から2時間後無事に山頂に到着しました。山頂レストランで1時間程度休憩した後、お楽しみの下山。マイバイクは自分の理想通りにフレームから組み立てたものですので、ブレーキはデスクブレーキの中でも強力なものを装備しているのでこれ程の下山ではびくともしませんでした。下山にかかった時間は40分程度、あっという間にスタート地点へついてしまいました。ちなみに、滞在中に3回ほど同じ山に登山しました。(笑

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休憩中

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マウンテンバイク専用ダウンヒルコースを少しだけ走ってみました。

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怖かった(汗



■ 南フランス

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Saint-Tropez サントロペ(南フランス)
ベルリンからニースまで直行便の飛行機で約2時間、そこからレンタカーを借りて高速道路を利用して渋滞がなければ1時間強でSaint-tropezに到着いたします。Saint-Tropezは人口約5,600人の小さな港町で電車も走っておらずアクセスが非常に悪いので日本人観光客をあまり見ませんし、高級感を味わいたければモナコへ行った方が良いと思います。クルーザーで来られる方は船を降りるとすぐに小道のブティックがあったりしますのでモナコの様な大きな港で騒がしくするよりかは静かに滞在できると思います。陸路で訪れる場合7月8月の昼間などは東京よりひどい渋滞に巻き込まれますので、夏休みに行くのは危険行為です。当方は90年代よりほぼ毎年(もちろん陸路で)訪れておりなるべく夏を避ける様にしていますが、今年に入ってまだ行っておらず今回を逃すと行けそうもないので、夏に行く事にしました。街の周りにはたくさんの山やワイン畑があり畑を訪れてワインを分けてもらったり毎年新しい発見が有る所が非常に面白いですし、まだまだ南仏を知り尽くしているとは言い切れません。

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ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、ベントレーなど高級車が見れる事は目ずらしくはないですが、豪華クルーザーで停泊しているのを眺めるのもこれ又面白いです。専用のクルーを抱えている船まで有りますので一体どこの富豪だろうと想像しながら眺めています。今回は極力荷物を少なくしたのでカメラはベルリンにお留守番になりました。よって、iPhoneのカメラで撮りましたが、結構綺麗に取れるもんだと我ながらびっくりしました。

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Googleでは半分以上高速道路を利用指示が出ていますが極力海岸線と1つ峠ごえしました。

帰路飛行機までの時間が結構合ったので高速道路を使わないで自殺行為に近い海岸線を走る事に。。。。ホテルのおばさんにもこの時間帯はもう込んでないから大丈夫!という応援もあり。。。。峠超えもあったりと、途中までは楽しかったですが、最後の方はさすがに暑さと町中の混み具合が嫌になってきました(所要時間3時間強程度)。でも、こんな道もあるんだなーと10年以上も見ずに高速道路ばかりを利用して先を急いでました。これに懲りずにまた下道を挑戦したいと思います。ただし、夜は峠には街灯がないので高速利用が原則です。一歩操作を誤ると山から落ちます。

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そんな帰りの渋滞にはまりながら撮影した1枚。

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