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25. Techno-Classica Essen 2013

今週末は第25回 Techno-Classica Essenが開催されています。モーターショーというのは現代の車の場合、エコカーや電気自動車、技術開発、デザイン、そして10~20年後の未来予想車などが展示、そして紹介されます。クラシックカーの場合、毎年クラシックカーカテゴリーの仲間入りする車が増えはするものの、開発、新しい技術というのは多くはありません。

各メーカースペースでは、新しいパーツの復刻版(純正パーツの再製)があったり、レストアプロジェクトが並んでいたり、決して華やかではないですが、地道な努力が伝わって来ます。そして、次のホールに行くとドイツやヨーロッパを代表するカーショップが立ち並びます。メッセ価格設定(通常より多少高額設定)されている所もあるので、カーセルスコーナーでポルシェ購入目的で訪問すると実際に目に付けられるのはほんの数台のみです。

クラシックカーを買う必要の無い人はパーツ、アクセサリー販売コーナーがありますが、こちらは非常に多くのリプロパーツが売られていたりと、当時物に近いオリジナルパーツを探す人は、リプロ、偽物、本物を見極める目はある程度必要とされます。しかも、見つけても価格はメッセ価格ということもあり何でもお買い得ではありません。

パーツのレストアを必要とする人にとっては色々な技術者と1度にお話を出来る機会でもあります、しかし既に2−3回ドイツでメッセに行った事がある人には毎回同じようなショップが出展していて、さらに良仕事をするための技術開発していそうなショップが見受けられません。

メッセはただ単に物や車の売買の会場ではなく、日々努力している各ショップの発表の場であっても良いのではないかと思います。すなわち毎年訪れる意味があるようなメッセであってもらいたいです。そのような焦点からメッセを見ると、やはり各メーカーのクラシック部門は流石だと思います。一度も来た事がない方、パーツや車を探している場合は、訪問する意味は絶対にあると思います。それ以外の方は2~3年に1度訪れる程度で良いと思います。

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PORSCHE AG:ポルシェクラシックのパーツ356PreA+Aのドアハンドル(年代表示誤り???)

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4-camエンジン:お客様のエンジンをオーバーホールしてこれから車に戻すそうです。(展示品/非売品)

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パーツ探しています!!!看板付き訪問客

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